「ミロンガでの踊り方」に重点を置いた練習・トレーニング内容で、とにかく「練習！＋フィードバック＋アドヴァイス」を受けられるクラブです。

■リーダーにとってミロンガでどう踊っていいかよくわからないというのは、ステップそのものよりもロンダ(line of dance)のなかでどのように自分たちのスペースを見つける・確保するかという問題が大きいのではないでしょうか。

しかも前後(もしくは内側)のペアにもスペースを与えつつ、音楽にハマって、かつフォロワーが安全で心地よい…

どんなステップをするかではなく、いまそこにあるスペースでどう生きるか、にフォーカスできれば、自分が不自由なく出来るステップ・テクニックでどう対処出来るかが見えてくると思います。

■一方、フォロワー側も、自分が蹴られたり蹴ったりしないように自分たちのスペースを感覚的に身につけ、リードに対して反応するだけではなく、それが安全で、いかに音に合うように踊りを膨らますか、リーダーの要望を汲み取るか、さらには自ら積極的に取りたい音や動きをリーダーから引き出すか考えられるようになりたいですね。

■「タンゴを踊るため」「ミロンガで楽しむため」に必要なテクニック、そのテクニックを現場の状況にあわせて繰り出すスキルを身につけるため、実戦(ミロンガ)を想定した練習とトレーニングを繰り返します。

また、それぞれがレッスンで習ったことの疑問、ミロンガでうまくいかないことなどを全員で共有し、どうすればうまくいくかを考え、全体のレベルアップを図ります。

「若きミロンゲーラ/ミロンゲーロ」をこのクラブで一緒に目指しましょう！

1. ウォーミングアップ
2. テーマの練習・トレーニング
3. テーマを意識した上でのフリー練習

フォロワー/リーダーに分かれて、まずは「ひとりで歩く」トレーニング。

日頃感じている課題や、さらに伸ばしたいところを意識してカミナンド(歩き)を整えましょう。

ほかの方のカミナンドを見たり、じっくり自分のカミナンドに集中することで、自分がいま何が出来ていて何が出来ないかを把握できると良いでしょう。
最後には組んで1〜2曲踊ります。
気持ちをタンゴに切り替えたり、初めて会う人とは簡単な自己紹介をしておくと良いでしょう。

毎回、実際のミロンガ現場を想定したテーマを設け、「コンパクトなアブラッソでもエネルギッシュに」踊るためのトレーニングを繰り返します。
特定のステップの練習ではなく、想定される現場の状況への対応力を高め、なおかつそれが音楽にあった踊りをふたりで目指すためのトレーニングとなります。

• ロンダが進まないときでもその場で移動せずに踊る方法
• 混んでいるエリアでのオーチョやボレオ、パラーダをするときの脚の扱い方
• 音楽性の違いの出し方

などを、実際に踊りながら、もしくはポイントを絞って集中的に練習します。

フォロワー/リーダーの数だけ、さまざまな踊り方や音楽の取り方が存在します。それぞれの個性を潰さないように、一方でミロンガで踊るという環境にフィットするように意識して、自由に踊ります。

「正しい踊り方」を教わるのではなく、「タンゴらしさ」を自分で見つけて磨いていき、実際にそれが「タンゴ的」「ミロンガ的」であるかをそれぞれが探っていくのが理想です。
もちろん、わからないことが多いと思うので、相手に聞いてみたり、講師に確認しながら、発見と修正を繰り返しましょう。

■「こんなふうに踊りたい！」という理想像を持ちましょう。
■現時点での自分の良い点(ここができるようになった等)と不足している点を把握し、常に意識して練習・トレーニングしましょう。「自分はいまここを意識している」と相手に伝えてフィードバックをもらうと、より充実した練習ができます。

■自分の先生のレッスンをたくさん受けましょう。当クラブはミロンガ現場を想定したケースに対応できることを目指す練習・トレーニングであり、レッスンではありませんので、各個人に技術的な細かい指導をしません。日頃のレッスンで習ったこと、注意することを意識して当クラブの練習にのぞみ、自分自身で問題を発見・修正をするとより習熟度・理解度がアップすると思います。もちろん、アドバイスはたくさんしますので、積極的に質問してください。
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■技術的なことのみならず、ミロンガに参加する(目指す)ダンサーとして、振る舞いやマナー、服装などの意識も高めていきます。
■早く上達して、より早く長い期間ミロンガを楽しみたい方のために、毎回の参加が負担にならないように低料金に抑えていますので、毎回の参加を強くオススメします。間隔があくと、せっかく掴んだ感覚もどこかへ行ってしまいます。
■ペアでの参加も大変オススメです。ペアで参加された場合、途中のペアチェンジ無しでも構いません。都度相手が変わるとそのたびに意識するポイントが変わってしまうためで、決まった相手であればやることが変わっても意識が続けやすいので、決まった相手とふたりで練習すればフィードバックが得やすいですし、修正したポイントがお互いわかりやすいでしょう。

ブエノスアイレスのレッスンやプラクティカでは、時間やお金を有意義に使えるよう、あらかじめ練習相手を探してから参加するかたが多いです。

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